仕事の流れ
01着工
着工会議を開催します
物件を受注したら、工事管理者（現場代理人）を決定し、皆で技術的問題点やコスト低減案等について協議します。又、使用するメーカーやお願いする協力業者さんを選定します。
02施工準備
１.現場定例会議に出席します
施主、設計事務所・建設会社・サブコン（当社）にて問題点を解決するための打ち合わせを行います。（週一回程度行います）
２.打ち合わせで決定した内容を施工図にします
施工図は製品を作る基となるので非常に大切です。CADを使って作図します。
３.施工図を基に、メーカーや業者さんと打ち合わせ
打ち合わせた内容で資機材を発注します。
４.管理プロセス検査を実施します
現場に職人さんが乗り込む前に、自分の施工準備について会社に検査をしてもらいます。
03躯体工事
職人さんの「ウデ」の見せどころ
管やダクトを通す部分のコンクリートを仮枠であらかじめ抜いておきます。施工図を基に確実に取り付けていきます。職人さんに図面内容の説明や指示をします。
04施工
１.資材搬入
使用する材料やあらかじめ工場で加工した資機材を搬入します。
２.取付作業
機器の据付や配管、ダクト等の取付を行います。
３.試験
配管等に漏れがないか水圧や空圧にて試験をします。
４.防露・保湿工事
管やダクトに結露しない様に防露工事を行います。又、流水音等の発生する恐れのある管には遮音工事も行います。
５.仕上げ工事
機器や器具を搬入し据付を行います。
05試運転調整
各設備の稼働状況を最終チェックします
空調や衛生設備の総合試運転、調整を行います。水量や温湿度は設計スペックを満足しているかな…。
06完成
すべての工程を終え、お引き渡しします
工事・調整・検査などのすべての作業を終え、竣工書類を整えてお引渡しを行います。お客様とともに完成を確認し、次の運用段階へとつなげます。
